河口湖だより(2024年4月号)

2025年1月 24日

生長の家富士河口湖練成道場総務

岩本 悟

 

合掌ありがとうございます。

 

2024年(令和6年)新年の幕開け、1月は暖冬を思わせる暖かい日が続きましたが、元日には、石川県能登地方に大地震が発生し、多大な被害をもたらし、多くの被災者が出るなど現在も復旧作業が行われています。被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。

 

2月になってから例年の通り冬の季節に戻りまして、寒い日が続き、雪に見舞われる日が続きました。富士河口湖練成道場では、道場員の雪かきをする姿が数多く見られました。霊峰富士も真っ白な雪化粧をして、鮮やかな姿をあらわして観光客の目を楽しませてくれています。雪化粧した富士山は、素晴らしいので、河口湖駅付近には、カメラを構えた人たちで溢れかえり、大変なにぎわいで混み合っています。

 

河口湖練成道場では、コロナ禍の影響もあって、練成会等の行事は依然として開催されていませんが、浄心行や先祖供養祭など特別な行事だけは開催しています。数人の方が参加されて喜ばれています。一日も早く練成会行事が再開されるように心から願っています。

 

境内地の菜園に足を運んでみますと、菜園一面に霜柱が立って、野菜の作付けは今しばらくは無理なようです。その中で、秋に植え付けしたタマネギだけは元気に育っていて、春の収穫時期が楽しみに待たれます。

 

境内地の桜の花芽も膨らんで、梅の花が咲き始め、春の足音が聞こえてまいります。境内地を散歩していましたら、植え込みの中でクロッカスの花を見つけました。黄色や白に紫のかれんな花を咲かせて春の訪れを知らせてくれています。花壇にはパンジーやビオラが咲き始めてにぎやかな景観を与えてくれています。

 

このように、境内地の草花に誘われるようにして、近くの野山に出向き、犬を連れて散歩に出かけました。犬も喜びはしゃいで走り回り手に持つ手綱を引っ張り回します。大自然の雰囲気は、私たち人間だけでなく、動物にも解放感と喜びを与えてくれるものだということを実感致しました。

 

(2024年3月7日)

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