生長の家富士河口湖練成道場
総務 岩本 悟
落ち葉舞い散り冬の到来を身近に感じる頃となりました。皆さまお元気でいらっしゃいますか。
11月に入ると富士河口湖町もすっかり紅葉を楽しむ時期となり、富士河口湖練成道場周辺の落葉樹の葉が鮮やかに色づき、道場職員や道場の前を通る方々の目を楽しませてくれています。地元の方の話では、例年よりも紅葉の色づきが早いとのことです。私も紅葉の美しさに魅了されて、道場犬を連れて散歩に行っています。
霊峰富士の山頂付近の冠雪は、まだわずかですが富士河口湖町では朝夕の寒暖差が10度近くあります。道場職員は体調管理に気を付けて境内地や菜園の管理などを行っております。
富士河口湖町には、さまざまな自然災害が発生した記録が残されており、道場裏にある天上山にもさまざまな防災工事が施工されています。しかし、正直にいうと天上山の林道への十分な手入れは行われてはいないようです。
そこで富士河口湖道場では、地域貢献の一環として、定期的に道場員たちが天上山へ行き、林道の清掃と林道の側溝へ詰まった土砂の撤去作業を行わせていただいております。側溝の土砂を取り除くと雨水が側溝を流れますので、土砂崩れを防ぐ事ができます。今後も富士河口湖道場は、地域貢献活動に取り組んでまいります。
また本部練成道場(飛田給)と合同有機農法勉強会が行われて、稲わらを五センチくらいの長さに切って菜園の土に混ぜ込む土壌改良作業や、タマネギの苗用の畝立てとマルチ敷きにタマネギの苗の植え付けが行われました。自然の力を使った土作りには時間がかかりますが、数年後には豊かな実りがあると期待しております。
文末ではございますが、寒さに向かう折、体調を崩しませんよう御身おいといください。