生長の家富士河口湖練成道場
総務 岩本悟
秋も日1日と深まり、夜長の頃となりました。皆さまお変わりございませんでしょうか。
9月5日に静岡県牧之原市、吉田町、掛川市で台風15号にともなう突風が発生し、気象庁によって竜巻と認定されました。多大な被害が発生し、808以上の方が重傷を負ったほか、住宅の被害が拡大して、千棟以上の被害が確認されています。被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。
大勢の方が被災地へ行き災害ボランティア活動に参加しています。富士河口湖練成道場からも牧之原市へ道場員が行き、災害ボランティア活動に参加しました。本誌6頁~7頁にその際の体験談を掲載してございます。どうぞご覧ください。
道場員たちは、体調管理に気を付けながら、境内地と菜園の管理を行っています。
さらに今年も冬の準備を少しずつですが始めました。先日、本部練成道場(飛田給)から運び込まれた材木を電気チェーンソーで約40センチの長さに切断して、その後斧でまき割りを行いました。そして約3カ月くらい天日干しにして、まきにします。これらのまきは家族寮の床暖房用のウッドボイラーや、まきストーブに使用します。
また、今後菜園では里芋とサツマイモの収穫が行われる予定です。
そして互いに助け合い生育する“コンパニオンプランツ”の実践として、小松菜・春菊を植え付けました。この組み合わせは初めてなので、どのような結果になるのか今から楽しみです。
加えて、このように道場にさまざまな野菜の収穫をもたらしてくれる菜園の周囲に柵を設置する作業がほぼ終了したので、今後菜園で野生動物の食害に遭う事は無いと思われます。いまから収穫が楽しみです。
また先月に本部練成道場(飛田給)と合同で有機農法勉強会が開催されて長芋掘りを行いました。長芋は長いため掘っている最中に傷つけてしまう場合があります。そこで、皆さま長芋を傷つけないように慎重に掘っていました。
末筆ですが、皆さまお元気で深まる秋を満喫されますことをお祈りしています。