生長の家富士河口湖練成道場総務
岩本 悟
本格的な猛暑の到来ですが、毎日どのようにおすごしでしょうか。今年の梅雨は富士河口湖町では、空梅雨を思わせるように雨が少なく晴天が続きました。富士河口湖練成道場の前に聳え立つ霊峰富士の雪解けも進み、ほとんどの雪が溶けて、すっかり夏の富士山になっています。
富士河口湖道場では、行事は全て中止しています。道場員たちは菜園管理に汗を流しています。ジャガイモや里芋の植え付けが終わった菜園には緑の若葉が生い茂り、順調に育っています。収穫時期が楽しみでございます。
道場の境内地には、梅の木が十数本生えています。先日、道場員数人で梅の収穫を行い30 キロ以上の梅の実を収穫し、早速梅干し作りを行いました。
さらに先日、近隣の方からの依頼を受けて草が生い茂る荒れ地の草刈りを行いました。お年寄り農家の方には大変負担になる草刈りも、代わりに道場員たちが草刈りをして大変喜ばれました。これからも、地域の皆さまに貢献する奉仕作業に努めてまいりたいと思っています。さらに富士河口湖道場では、道場周辺の天上山の林道側溝の土砂あげなどを定期的に行って、地元に貢献する奉仕作業をしています。生長の家では、地域に貢献する信仰生活を奨励されていますので、私たちも心して勤めるようにしています。
また地域貢献だけでなく、富士河口湖練成道場の境内地では、この時期草が生い茂ってくるので、草刈りの仕事も大切な業務になっています。道場員たちは時間があったら刈払機の整備・手入れを行って、草刈りをしています。またさらに耕耘機などの農業機械を使用することが多いいので、そのための安全を守るための農業機械の手入れと整備、訓練も道場員たちの大切な業務となっています。特にこの時期は、熱中症対策のための、暑さ指数(WBGT)の確認が欠かせません。このように日々の機械の手入れや訓練をすることが安全な作業に繋がり、その上で野菜の収穫になることを実感いたします。
末筆ではございますが、厳しい暑さが続きますので、水分補給をしっかりしてお互い体調には気をつけましょう。
(令和7年7月7日)